ほおに赤みと小丘疹アトピー性皮膚炎、慢性の湿疹アトピー性皮膚炎
白内障
症状・説明
ほおに赤みと小丘疹ができ、悪化すると胸部や背部へ拡大していき、強いかゆみをともなう。
幼児期には背中などが乾燥し、鳥肌様の変化(アトピー皮膚)が現れる。このような場合、ひじやひざの屈側や腰部 などに慢性の湿疹がみられ、苔癬化という皮膚が硬くなる変化がおこる。
アトピー性皮膚炎の症状は、ふつう夏に軽快し、冬に再発する場合が多い。 また、乳幼児期に始まったアトピー性皮膚炎が成人期まで続くともあり、中には成人になってから始まる人もいる。
喘息、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎など他のアレルギー疾患が同時に見られることが多く、伝染性膿痂疹(とびひ)などの感染症、白内障、網膜剥離などもみられる。 アトピー性皮膚炎は、近年、世界的にも、日本国内でも増加傾向にある。
原因
また、原因となる物質には、ハウスダスト(家庭内のほこり)、花粉類、 カビ、犬や猫の毛、さらには昆虫の糞や住宅建材の処理剤といった、生活 環境中の物質に多くみられる。また、とくに乳幼児では牛乳、卵、大豆、そば、小麦粉などの食物がアレルゲンとなることも少なくない。
対策
ハウスダストやダニを除去するために、こまめに掃除して、部屋の中を清 潔に保つようにする。犬・猫・小鳥などのペットは、それ自身がアレルギ ーの原因になるばかりでなく、ダニを増やす原因もなるので避けるべきだ。 また、鉢植えの観葉植物などは湿度を上げるばかりか、土壌が細菌やカビ の恰好な増殖場所になるので、室内では極力ひかえること。毛糸のセータ ーを肌に直接着たり、ごわごわしたジーンズなどを着ると、刺激で湿疹が 悪化することがあるので注意が必要だ。
食生活で注意すべきは栄養のバランスをとることである。現代の食生活に みられる脂肪(特にリノール酸)の取り過ぎは皮膚炎や鼻炎などの炎症を 増やす原因の一つになっている。 したがってリノール酸を減らし、魚の脂 肪(EPA)を食べてバランスをとることが必要である。油いためや揚げ物 は極力少なくし、甘いものの取り過ぎ、添加物などに対する注意もする。 動物性食品、野菜、魚肉のバランスをとり、油科理を減らした豊かな食生活を楽しむことがアレルギーの克服には大切である。
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